お、お奨めはしないよ!でもあえて紹介するよ!

2006年07月22日 土曜日

信長関係の小説を2冊ほどご紹介…。

でも、

お、お奨めはしないよ!
決して読んで欲しいわけじゃないよ?!

た、ただ…読んでしまった私としては、誰かにこのとこを伝えたい衝動に駆られたわけでして。
笑ってごまかすことの出来る方だけ読んでくださいませ!

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信長―あるいは戴冠せるアンドロギュヌス

女信長

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ほらぁ・・・だからお奨めしないって言ったじゃん?

前者で信長は『両性具有』ってやつで、後者は文字通り『女』であります。

…そうきたか…(^_^;)。


前者『信長―あるいは戴冠せるアンドロギュヌス』の方は、
わざわざ、信長にそんな設定持ち込まなくてもいいのに・・・と思うような内容です。宗教とか神話とかオカルトちっくな話を受け付けられない方は読まないほうがいいと思う。要は信長は神だった!って話です。実は舞台は戦国ではなく1930年のドイツ。で、主人公に当たる人が“信長”が両性具有者でいかにして天下を取ったか“神になったか”を知っていくというのが流れです。

後者『女信長』の方は、
まんま『信長は女だった』という話です。女であることを隠して織田家を統べているという設定。
もうね、一瞬しょっぱなから本を投げ捨てようかと思ったよ(^_^;)。でもまぁ信長が女だったら“女の武器”くらい使うわな・・・。最初はあまりの事の重大さに読むのやめようかと思ったけど、こらえて読んでたら、だんだん面白くなってきた。特に女同士の友情で結ばれた“濃姫”との関係とか姉妹みたいでほほえましい。そして南蛮かぶれの光秀様がウザかわいい(造語)信長にへんな南蛮流を吹き込むなよ、光秀!(笑)


で、両方に共通していること、といえば…。


光秀様と恋仲!!!!!

いやー、変な妄想はやめてー!!!!

でも、面白かったの。それなりに。
『アンドロギュヌス』の方では“秀吉”のキャラクターがなんかこう、可愛かったんですよ。
それから、『女信長』の方は、恋仲なのは別問題として、『本能寺の理由』としては「これもアリかもしれない?!」と思うような内容だったりして面白かった!
で、どんな内容だったか、もう少し語りたいのですがこれ以上はネタバレ炸裂だし、受け付けられない人もいるかと思い…トップページにその内容が書いてあるのはどうかと思ったので…別のページ作った!

→(女信長)
→(信長―あるいは戴冠せるアンドロギュヌス)
※ネタバレ分部がありますので、これらの本を読む前の方でネタバレ困る方は見ないで下さいね!

投稿者 つみれ : 23:50 | ・明智光秀関連「書籍」 | コメント (4) | トラックバック (0)

女信長

女信長佐藤賢一


信長が女だったと仮定した場合のIF小説のようなものですねぇ。

とりあえず、南蛮かぶれの光秀さまがウザ可愛いです♪後半になるにつれ、光秀様の出番が増えていき、しまいには主役の女信長を差し置いて主役級の扱い?そして、本能寺のくだりは、かっこいいなぁ!!

以降の内容はネタバレを含みます。



















この本、慣れるまで読みにくかった…。内容もさることながら、文体が…。なんというかこう、主語はどこ?!みたいな状態に悩まされること多々。テンポに慣れるまでに少々時間がかかりました。
っていうか、信長を女にしちゃったか…。そーですか、そーですか。
信長は女であることを隠しつつ織田家棟梁として頑張っているという設定。

一応、元を正せば“信長ファン”だった者として、冒頭の蝮殿との会見のシーンからすでに本を投げ捨てたい衝動にかられたワケなんですが…(T_T)。はっ。いかん、いかん、本を粗末に扱ってはダメだ。(*^_^*)
一応、光秀様が出てくるところまでは読まねば…と思い、読み薦めて行くと、コレがなんとも面白くなってきた。
信長と濃姫の女の友情で結ばれた親友同志の会話とか可愛いのなんのって。

まぁ、いろいろあって、光秀様登場ですよ。
光秀様は浪人中に“南蛮流”を勉強していた設定になっていて、すでに“南蛮流”に興味を持っていた女信長と妙に気が合っちゃったわけです。でも、待って、光秀様!そんなに信長に変な“南蛮流”知識を吹き込まないで!(笑)信長様が変な方向にいっちゃうよ!!

そいでもって、本能寺ですが…。

まず、信長が女であることに気づいた秀吉が毛利と結託して信長にゆすりをかけます。それに怒った信長が光秀に“秀吉が「信長が女である」ということをバラしたら天下が危うくなる”から先行して天皇に譲位を迫るため京に出陣せよ、という命令を下す…みたいな流れです。

この辺のくだりは複雑なので、実際読んでもらったほうがいいと思いますが、ここの分部の光秀様、めちゃくちゃカッコいいです!!めちゃくちゃ男らしいです!!惚れました!!(←ほめすぎです)

で、まぁ、最後はやっぱり天海ですよ。


信長が女だったという設定は抜きにして、本能寺の真相としてこの流れはありかもしれない。
秀吉が毛利と結託(謀叛の計画)
 ↓
それに気づいた信長が急遽方針変更。さっさと天下を掌握するために朝廷排除
 ↓
光秀に出陣命令(表向きは謀叛をしようとしている秀吉をやっつけるために中国へ、その実、京に攻めて来いと命令)
 ↓
朝廷をないがしろにするなんてゆるせん!by光秀
 ↓
「敵は本能寺にあり」みたいな。

個人的に納得できない分部もある小説ですが、とにかく光秀様がかっこよければいいんです。それだけで私的には価値があるんです。で、総合的に…面白い小説でした!

投稿者 つみれ : 23:40 | お奨め“しない?”書籍 | コメント (0) | トラックバック (0)

信長―あるいは戴冠せるアンドロギュヌス

信長―あるいは戴冠せるアンドロギュヌス


とにかく一度読んで騙されてみて!
ただし、何が起きても、いかなることも広い心で許せる余裕のある方限定で(笑)

以降の内容はネタバレを含みます。


















…ある読書好きの友人から、「とにかく、読んで騙されてみろ」と言って奨められた本です。普通人に本を薦める時って「騙されたと思って読んでみろ」って言うんじゃないのかな〜?と思いながら読んで、すぐに友人の意図がつかめました。なるほど、騙される、これは。いろんな意味で。

神話とかでよく出てくるような話だよね。まぁ…。
もう信長様になっちゃってるし。
今川義元とか武田信玄とか、呪い殺しちゃって(?)るんですよ。
浅井朝倉のしゃれこうべのエピソードは“サロメ”になぞらえちゃってたりとか。
もう、やりたい放題ですね。
なんか、この手の話は、なにも信長でやんなくてもいいのになぁ…と思った。
どうせなら上杉謙信で…。
って謙信も呪殺(?)されてるし〜。なんつーか、上杉謙信とは神(要するに第六天魔王か?)VS毘沙門天の戦い(SFチック)になってたぞ…。


で、光秀様はどうなっているかというと…出番としてはあんまりないんですが(信長目線の時以外は秀吉目線で描かれている場合が多いので。というよりそもそもメインは戦国時代ではない。)そりゃーまぁ重要な役ですよ。なにしろ桶狭間の時にすでに信長様と関係を…!!

…そ、そ、そ、それはさておき、秀吉です。
半分女の信長に心底惚れちゃったわけですが、信長はまったく相手にしてくれません。だからもう、光秀にやきもち焼いちゃってもう、大変です。なんとか信長に気に入られたくて一生懸命がんばる秀吉けなげで可愛くて。
なんつーか、新しい秀吉像を見た気がする。

この小説のおかげで心底秀吉が好きになった!(こんな小説で…)


でもって、本能寺ですけど…。

本能寺の首謀者は信長って事になってます。
ええ、そうです。光秀様は信長様の命令で本能寺を攻めたのです。

要するに、これって、あれ? 心中?!

あ、いやいやいや。ちがう、ちがう(^_^;)要は聖書の言うところの“ユダ”役を光秀に命じたわけです。
本能寺での茶会なんてまさしく最後の晩餐ですよ。
あぁ、そっか、信長“神様”だったもんね!

でもって、信長様は『天下は秀吉にやる』と言ってのけちゃっているわけで、そりゃー光秀も山崎で負けないとね。愛しい(? )信長の命令だもの、ユダ役だもの。でもって、光秀様は死ななきゃならないんですもの、信長様のために!

なんというかもう、本当に…やりたい放題だよ!(^_^;)。

いろんな宗教の話も混じっててややこしいっていうのが一番の難点ですかね?
キライじゃないよ。私は。
むしろ、この秀吉は今まで読んだどの小説の秀吉より一番好き。
もう中国大返しなんて必死ですよ!愛する信長の仇打ちなんだからがんばっちゃうでしょう、そりゃ。

私はどうも『信長ファン』だった頃に“秀吉は信長の敵討ちをしてくれたいい人”という認識が定着してしまっているようで、『本能寺秀吉主犯説』にはあまんりなじめない。だからこそこういう秀吉が好きなのかもしれない。

とにかく一度読んで騙されてみて!

投稿者 つみれ : 23:37 | お奨め“しない?”書籍 | コメント (0) | トラックバック (0)

光秀様!百均で信長公を発見!!身柄を拘束いたしましたぞ!!!

2006年07月17日 月曜日

【設定】本能寺焼失後、織田信長の首級があがらず、焦る明智光秀。

伝令
「光秀様!ついに信長公を発見!その身柄を拘束いたしました!」

光秀
「なんと!生きておられたか!!」

信長
光秀ぇ・・・
(mp3ファイルです。クリックすると別ウィンドウが開いて多分聴けると思います。)

光秀
「信長公…これも・・・天下のためでございます。」

信長
是非に…及ばず…

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いえ、あの。
えぇっと。
すいません!!
ちょっとした出来心でして…。本当、ごめんなさい。

正体は、これ↓です。


モンタージュ・ヴォイス使用『歴史の魂(かけら)』というおもちゃです。
で、ようするに、肖像画やらなにやらから作った信長の声らしいです。
全部のセリフは「これは謀叛か?いかなる者の企てだ。光秀…是非に及ばず」となってますが、とりあえずいいとこだけカット。
信長様と会話してみました!

なんか、意外と普通の声じゃん、信長!!


・・・これ、100円均一のお店で投売りされていたんですが…。
見た瞬間、何じゃこりゃ!と思いまして即買いですよ!
えぇ。
たいした用もないのになぜか100円均一のお店に行かねばならぬ気がして足を伸ばしてみたら、信長様が私を待っていたわけですね!
っていうか、これ、いったい定価いくらだったんでしょうか…?!
他には新撰組バージョンと坂本竜馬バージョンがありました。

百均で投売りされてるってことは…売れなかったんじゃ…?!

投稿者 つみれ : 02:07 | ・明智光秀グッズ?!・明智光秀グッズ?! | コメント (7) | トラックバック (0)

酒を飲みたい歴史上の人物。去年の話題ですが・・・・

2006年07月15日 土曜日

去年の話題ですが、今気がついたので(*^_^*)

去年の夏にアサヒビールが行なったアンケート。

『一度で良いから、お酒を飲み交わしたい歴史上の人物は?』のアンケートの話です。
夏になってビールが美味しい季節になったからなのか、某コミュニティーペーパーにこの話題が載っていました。
で、そのコミュニティーペーパーには総合順位順位しか載っていなかったわけで、まぁ、戦国武将に限って言えば

織田信長 2位
徳川家康 4位
豊臣秀吉 6位

とかなっているわけですが、総合順位があったなら、総合でない順位があったはずだよな?と思い、アサヒビールのホームページを検索。あった!男性回答の順位と女性回答の順位が…

男性の回答の7位に明智光秀の文字が!
去年この話題が出たときも総合順位しか見なかったから、光秀様がランクインしているなんて知らなかったよ!
やっぱりみんな、本能寺の変の謎には興味がおありなんですね!?

でも、光秀様、酒飲めないよ?(八切止夫は著書内で“飲める”と断言していたが)


まぁ、とりあえず、光秀様と語れるのなら、酒じゃなくて茶会でいいや。
(なんと!つみれは中学時代茶道部じゃ!学校でお菓子が食べれるところに魅力を感じた★)
連歌の会はやめてね。歌読めないから。

投稿者 つみれ : 22:14 | 明智雑記明智雑記 | コメント (6) | トラックバック (0)

明智光秀ファンのツボを抑えた今週のへうげもの

2006年07月14日 金曜日

今週のモーニングのへうげものは、もう明智光秀ファンは感涙モノです。

敗戦濃厚の状態の光秀様がとっても渋い。

っていうか、明智ファンのツボを押さえすぎ!

もともと「へうげもの」は明智光秀&徳川家康との関係がとってもいい!

そして、細かい演出が、ツボを押さえております!

桔梗添えの味噌汁とか、秀満の甲冑とか!

コレ↓ 「うさぎさんの兜」

鉄錆地仏胴二枚胴具足(伝明智光春所有)東京国立博物館所有のうさぎさんの兜です!


あ、忘れてた!主人公の左介!

左介のニューヘアー(?)スタイルもステキよ!!!

投稿者 つみれ : 12:38 | ・漫画の中の明智光秀 | コメント (4) | トラックバック (0)

『信長のクーデター』阻止のための本能寺。

2006年07月01日 土曜日

昨夜の「超歴史ミステリーロマン2戦国」はなかなかどうして面白かったです。

パートごとにそれぞれメイン話題が取り上げられていて、

1.関が原の合戦…関が原はおね様VS淀君
2.徳川幕府の設立…徳川幕府は天海と春日局が作った
3.大奥での春日の局…春日局VSお江の方
4.本能寺…本能寺の真相
5.その他もろもろ

…みたいな感じ。

関が原のおね様のパートも結構面白かった。前田玄以との関係とか。

天海=光秀の検証はまた筆跡鑑定ネタ日光東照宮慈眼寺願主光秀の灯篭でした。
でもそれらって“ふしぎ発見”で『別人』証明されたじゃん。でもロマン追求としては良しとする。

さて本能寺。
和泉元彌の信長様、結構はまっててかっこよかった!でも時期が悪かったですねぇ。脱税摘発された直後だよ…(^_^;)字幕で「5月20日に収録されたものです」みたいなテロップが。(^_^;)信長様…。
意外だったのが本能寺の理由。
てっきり「光秀クーデター説」でくるのかと思ったら「信長(の朝廷にたいする)クーデター阻止説」でございました。
信長がのんきに本能寺にいたのは光秀を本能寺に呼んだのがほかならぬ信長本人だったから…ということで、たとえば本能寺に光秀が急襲したとしたら、兵たちの騒音2Km先から大騒ぎになるから気がつくだろう、という仮説。
当世具足を実際に着て騒音を立ててみて、1万3千の兵がどれほどうるさいか検証していました。
話の途中であやうく八切止夫説に行くんじゃないかとドキドキしてましたが、そこまでぶっ飛んではいなかったようです、テレビ東京…(笑)


その他、コネタ(戦国時代の女性(武士の妻)が生首に死に化粧するエピソードとか)も充実していましたが、一つだけどうしても納得いかないことが。
春日局と天海が会ったときに、初対面にも関わらず天海の顔を見たとたん春日局が「お久しゅうございます」と言ったという仮説は余計だったんじゃないでしょうか…。
だって、本能寺当時ってお福ちゃんはまだ4つか5つぐらいじゃなかったっけ?父親の主君の顔ってそんなに記憶に残ってるかな?そんな設定いらないのでは?むしろ、天海とお福が徳川家に関わるところから共謀してたというほうがしっくりくる気がする…。 

投稿者 つみれ : 17:46 | ・光秀様「劇・映画・テレビ」 | コメント (8) | トラックバック (0)